タブレットはパソコンと似て非なるもので、もし通販で購入する場合は、必ずタブレットに合った使い方をあらかじめ調べておくようにしましょう。パソコンの代わりにするつもりで通販で購入すると、想像していたものと違っていたということになってしまう可能性があります。では、具体的にパソコンとどのようなところが違うのでしょうか。まずはスペックです。
タブレットは基本的にバッテリーを電源として利用するもので、電源コードをつないだまま使うパソコンと比べると、多くの電気を利用することができません。そのため、CPUなどは省電力でも動作するようなものになっています。当然、パソコンで使っているCPUと比べると性能はずっと落ちるのです。また、拡張性はパソコンに比べればほとんどないといっていいでしょう。
タブレットにもBluetoothなどを利用してキーボードやマウスをつなげることは可能ですが、パソコンのようにプリンター、スキャナーなどをたくさんつなげるという使い方は想定されていません。そして、インストールされているOSも大きく違います。製品によってはパソコンと同じOSを使えるものもありますが、通販で一万円以下で購入できるような格安のものは、パソコンのOSとは違うものを使っています。双方に互換性はないので、パソコンで利用していたソフトをタブレットで動かすことは不可能です。
ただ、ファイルであれば両方の端末で開ける可能性はあります。