オフィス文書を作成する際にはワープロソフトを使う事が多いですが、テキストやプログラムを書いたりする時には、ワープロソフトでは不向きであったり、コンパイラやインタプリタが作成したファイルを読み込めません。テキストやプログラムを書く場合には、テキストエディタというソフトウェアを使う事が一般的です。プログラムを書く時には、統合開発環境と呼ばれるソフトウェアが使われる事がありますが、起動に時間が掛かる事が多いですので、ヘビーユーザーは、アドオンで統合開発環境を構築出来る機能を持つテキストエディタを使う事が多いです。テキストエディタを使う利点は、軽量でちょっとしたメモや長いプログラムのソースを書くといった用途に適している事です。

テキストエディタは、各OS毎に複数の物がリリースされていますので、実際にユーザーが使ってみて使いやすい物を導入していくのが良いでしょう。テキストエディタのようなソフトウェアは、ユーザーの用途によって、求める機能が異なってきます。しかし、多くの人々は、高速起動が出来て、メモリをあまり使わない、タグなどを色分けしてくれる機能を持っている物を利用しています。プログラムを書いていきますと、機能毎にモジュールやライブラリなどのファイルを分けていく事が多いですので、軽量で高機能なテキストエディタを導入した方が役立ちます。

アドオンの追加で、プログラム言語の文法に応じた文法チェック機能などが有効になるソフトウェアもあります。