SNSのソフトウェア

ツイッターが話題になり始めた頃、ツイッター用のクライアントソフトが個人、法人を問わずかなり作られました。しかし、最近ではSNSのソフトウェアはめっきり減りました。海外製を見ると、有力なソフトウェアは買収の憂き目にあい、それが良い方向に進化するのであれば良いのですが、買収で潰された形になり、そのクライアントソフトは消え、買収した側の使いづらいブラウザのソフトが残る。国内に目を向けると、法人が作ってるのは大体ブラウザを使ったソフト。

スタンドアローンのクライアントは、個人が作ったものが多く、更新が止まっていたり、公開が終了したものが多く、こちらもブラウザを使ったソフトか、一部のスタンドアローンのクライアントが残るのみになっています。SNSを利用するために、わざわざブラウザを起動しないといけないというのに抵抗のない人もいるでしょうが、最近のブラウザは高機能なものが多く、起動する時間が長くなったり、長時間使用するとメモリーを圧迫するケースもあり抵抗のある人もいます。私は、後者の方です。また、ブラウザはフリーズして再起動すると書きかけのものが消えてしまったり、細かいところに手が届かない。

ブラウザひとつで済むというのは手軽ではあるのですが、良し悪しな部分があります。シンプルで軽いブラウザという事で、クロームが一時期人気でした。しかし、クロームも次第に複雑になったり、拡張機能を入れると重たくなったりという問題あります。ですが、そのSNSで使う専用のソフトウェアが少ないという感じがします。

それを作る側の問題もあるかもですが、そのSNSサービスを提供している企業が、スタンドアローンのソフトウェアを作るための技術情報を公開してなかったりなどの問題もあります。色々考えると、やはり専用のソフトウェアが便利ではないかと思います。

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